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Windows Subsystem for Linux(Ubuntu)でEGGXを使う

WSL上でEGGXをインストールしたときのメモ

学生のノートPCにEGGXをインストールしてもらったときのメモです.

まず,
Windows Subsystem for Linux (Ubuntu)
をインストールしてもらいました(大前提).
インストール方法はいくつかページがあるので検索してみてください.

次にVcXsrvをインストールしてもらい, X Windowを使えるように
してもらいました(中前提).

ここからが本題.
EGGX/ProCALL(Version 0.93r5)をダウンロードし, 展開します.
展開されたディレクトリ(eggx-0.93r5)に入り, Makefileを以下の
ように編集します.

X11/Xlib.h のあるディレクトリを指定する変数IINCを

IINC = -I/usr/include/X11

として, libX11.a libX11.so のあるディレクトリを指定する変数LLIBを

LLIB = -L/usr/lib/x86_64-linux-gnu

とする. libX11はVcXsrcのインストール時に上の場所にインストール
されるようですが, Xlib.h は自分でインストールする必要があるよう
なので, 以下のコマンドを実行します.

sudo apt install libx11-dev

実行後, /usr/include/X11 にXlib.h があることを確認をして,
makeを実行します. makeコマンド実行終了後, 適当なexampleを
選んで, 問題なくプログラムがコンパイル&実行できることを確認して
ください.